みなさん、こんにちは!大阪は堺にある、インドアゴルフスタジオ「CACTUS」です☆
そろそろゴルフ道具を揃えようと考えている皆さん!
ゴルフ道具を揃えようとした時、ゴルフボールについて考えたことはありますか?
実はゴルフボールにも種類があるのですが、特に初心者の方はご存知ない方も多いと思います。
今回はそんなゴルフボールの種類や選び方についてお話ししていきますね!
ボールの構造
みなさん、ゴルフボールは型に流し込んで作られていると思っていませんでしたか?
また、バレーボールやサッカーボールと違い空気を入れているものでもありません。
ゴルフボールは全体が1つの素材でできたものではなく、2〜5ピース(層)で構成されています。
ボールの中心はコアと呼ばれており、それを覆う層の数によってさらに分類されます。
2ピース(2層)はコアにカバーを1層組み合わせているもので、安価で気軽に使えますが安定感があっておすすめのものは3ピース(3層)くらいのボールです。
主にはゴム素材で作られていますが、メーカーによってはさまざまな素材で作られていますよ。
ミッドカバーはコアを囲んでいる薄い膜のことで、カバーがボール表面の部分です。
ゴルフボール特有の表面の小さな窪みは”ディンプル”といい、このディンプルの大きさや数・形でボールの特性が大きく変化するんです。
ボールの種類
ゴルフボールの種類は大きく分けて
- ディスタンス系
- スピン系
- 第3のボール
の3つに分けられます。何が違うのか簡単に説明すると、
- スピン系:カバーは柔らかい、コアは硬い
- ディスタンス系:カバーは硬い、コアは柔らかい
といった違いがあります。
上のボールの断面図を見てもらうとわかりやすいと思います。
それぞれの特徴を見ていきましょう
スピン系ボール
スピン系はざっくり言うと上級者向けのボールです。
- コントロールしやすい
- 飛距離がコントロールしやすい
- スピンがかかりやすい
というメリットがあります。
カバーが柔らかいことで、ウェッジと強い摩擦が生まれてスピンがかかりやすくなっているんですよ。
スピンがかかりやすいと言うことは、コントロールショットのしやすさに直結しています。
また上級者向けと言うこともあり、クラブを上手く使えるようになるとスピン自体を楽しんでもらえると思います。
ディスタンス系ボール
ディスタンス系はどちらかといえば初心者向けのボールです。
- 曲がりにくい
- 飛距離が出やすい
- 価格が安い
と言うメリットがあります。
ディスタンス系のボールは表面が硬いのでウェッジとの摩擦がすくなく、コアが柔らかいためにボールが潰れることでスピンがかかりにくくなります。
コントロールは簡単ではありませんが、飛距離が出やすいのがポイント。
また、スピン系のボールと比較してコアを包むピースが少なく、簡単な構造をしているため安価な傾向があります。
こういった理由から初心者向けのボールはディスタンス系だと言われています。
スピン系とディスタンス系の中間
最初にゴルフボールの種類は”スピン系” ”ディスタンス系” ”第3のボール”があるとお伝えしました。
一体、第3のボールとはどのようなものなのでしょうか?
それは”スピン系”と”ディスタンス系”のいいとこどりをしていて、ここ数年話題になっているボールなんです。
ディスタンス系のボールのように、コアが潰れてスピン量減らして飛距離を伸ばしながら、アプローチの時にはバックスピンをかけやすいと言うボールです。
他のボールと違い、コアもカバーも柔らかいのが特徴なんですよ。
こちらのボールはある程度ゴルフ経験がある中級から上級の方におすすめです。
ボールを自在にコントロールしたい方にぴったりです!
自分にあったボールとは
特性別に3種類のゴルフボールをご紹介しました。
どのボールが自分に合っているのか、ボールの特徴だけでは判断しづらいですよね。
その場合は自分のヘッドスピードに合わせてボールを選びましょう。
ヘッドスピード
実はゴルフボールにはそれぞれ推奨されるヘッドスピードが設定されています。
そもそもヘッドスピードはご存知でしょうか?
ヘッドスピードとはスイングしてからボールを打つ瞬間(インパクト時)のクラブヘッドのスピードのことです。
ヘッドスピードは飛距離と比例しており、同じようフォームでスイングしてもヘッドスピードが早いと飛距離も伸びます。
下記の計算式でヘッドスピードのおおよその飛距離を計算することができます。
「ドライバーの飛距離÷5.5~6.0」
ヘッドスピード測定器は市販もされていますが、ゴルフ専門店やスポーツショップでも専用の機械を使用してヘッドスピード測定することができますよ!
ゴルファー | ヘッドスピード平均値 | 飛距離 |
---|---|---|
一般女性ゴルファー | 34m/s 未満 | 150ヤード前後 |
女子プロゴルファー | 40m/s 以上 | 240ヤード前後 |
一般男性ゴルファー | 35〜43m/s 以上 | 200ヤード前後 |
男子プロゴルファー | 48m/s 以上 | 280ヤード前後 |
自分のヘッドスピードを把握し、ゴルフボールを使用すれば、飛距離を伸ばしたり曲がりを抑えるなどボールのコントロールがしやすくなります。
- 速い方(43m/s~程度)・・・スピン系
- 遅い方(~38m/s程度)・・・ディスタンス系
上記はヘッドスピード別のお勧めのゴルフボールです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
今回はゴルフボールの種類や選び方をご紹介しました!
初心者の方はゴルフボールに種類があることも初めて知った人も多かったのではないかと思います。
調べてみるとゴルフボールを制作している会社によっても性能が少しづつ違っています。
性能や金額、ヘッドスピードなどを確認しながら自分にぴったりのゴルフボールを見つけてください。
もちろん「カクタス」でもお気軽に相談してくださいね!
カクタスゴルフスタジオは大阪は堺にある、女性のティーチングプロのコーチ陣によるインドアゴルフスタジオです!
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