ゴルフ豆知識

”プロゴルファー”になる方法は?必要な資格や年齢制限はあるの?

みなさん、こんにちは!大阪は堺にある、インドアゴルフスタジオ「CACTUS」です☆

テレビや新聞でもプロゴルファーって耳にすることは多いですが、どうやったら”プロ”になれるのでしょうか?

”プロ”には年齢制限はあるのか?

どういった活動が行えるようになるのか?

免許証や資格を得てなるものなのか?

男女での違いはあるのか?

こんな疑問をよくお聞きしますし、知らない方がほとんどだと思います。

なので今回は”プロゴルファー”になる方法をご紹介していきましょう!

プロ資格とは


”プロゴルファー”には以下の2種類があります。

  • トーナメントプレイヤー
  • ティーチングプロ

まず、「トーナメントプレイヤー」とは、ゴルフトーナメントで競技し、賞金やスポンサー料を得るプロゴルファーです。

みなさんが”プロゴルファー”と聞いて思いつくのは、こちらだと思います。

それでは「ティーチングプロ」とはなんでしょう?

「ティーチングプロ」とは、人にゴルフを教えて収入を得るプロゴルファーで、ゴルフ場やゴルフスタジオ、ゴルフ練習場(打ちっぱなし)に所属しています。

実際には「ティーチングプロ」の方が割合が多いんです!

どちらのプロ資格を取るにしても男子は日本プロゴルフ協会(JPGA)、女子は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)で試験を受験して合格する必要があります。

「トーナメントプレーヤー」の試験ではトーナメントに出場するに相応しい知識や技術が伴っているかを、

「ティーチングプロ」の試験では技術指導や、それに伴う知識を有しているかを審査されます。

この試験は年に一回だけ開催されています。

また、受験には年齢の下限が設定されています。

「トーナメントプレーヤー」が16歳以上(女子の場合は最終プロテスト開催年度の4月2日時点で、満17歳以上)、「ティーチングプロ」が20歳以上で試験を受けることができるようになりますよ。

それでは、それぞれの資格について細かく見ていきましょう!

トーナメントプレイヤー


トーナメントプレイヤーになるには2種類の方法がある!

実はトーナメントプレイヤーになるためには2通りのパターンがあります。

1つは先ほど伝えたように年一回のプロテストの試験を受け、合格する方法です。

もう1つは、ゴルフツアートーナメントで優勝するという方法。

これは、優勝するとプロ宣言が可能になり、プロゴルフ協会からプロとしての認定を受けられることをさします。

年間30試合ほどゴルフツアートーナメントは行なわれていて、優勝を目指す!という単純明快な話のようですが、実は現実的ではありません。

トーナメントの参加者には、すでにプロになっている選手も含まれています。

実際にこの方法で勝ち上がってプロになった選手はほとんどいないのが現実です。

トーナメントにエントリーできない?

「トーナメントプレイヤー」という資格を取っても、トーナメントに出場できるわけではないんです!

それはなぜなのか?

実は男子トーナメントを運営する団体がJPGAとは違っており、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が取り仕切っています。

トーナメントに出場するには、JGTOが開催するクォリファイングトーナメント(QT)と呼ばれるツアー予選会に参加する必要があります。

このQT予選会を勝ち進み、良い成績を収められればツアーメンバーとして認められます。

そして実績に応じてトーナメントに出場する資格を得ることができるんです。

女子の場合

女子はがプロテストもツアー競技開催も取り仕切っています。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)はプロゴルファーを育成するための総合機関として、プロゴルファーとしての心構えやマナーなどの指導も行われていますよ。

最終プロテスト優勝者には、その年のツアー出場資格も与えられるというすごい特典もあります!

さらにそれ以外の合格者にもステップアップツアーの出場資格が与えられます。

ティーチングプロ


ティーチングプロになる方法

「ティーチングプロ」になるには、日本プロゴルフ協会(JPGA)の研修を受けて、筆記試験・実技試験を合格する必要があります。

さらにティーチングプロはB級A級と2段階レベルがあります。

しかし、A級になるには厳しい講習会を受けなければなりません!

試験は、

  1. 書類審査
  2. プレ実技審査
  3. 実技審査、筆記試験、面接審査
  4. 26日間の講習にてB級の資格獲得!。
  5. さらに16日間の講習を経て、A級の資格獲得!

※推薦など、特別に認められた人は免除

となっています。

「ティーチングプロ」を取得することで、ゴルフ場やゴルフ練習場(打ちっぱなし)などに就職して、利用者の指導を行ないます。

他にはツアープロに対して指導を行ない有名なティーチングプロになる人もいます。

女子の場合

また、女子の場合A級を取得してその後日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の入会審査を受けると、会員になれます。

これは「プロテストに合格しなくても、QTを受けることが可能になる」ということです。

また男女ともに、A級の資格取得と同時にジュニア指導員資格も得られます。

さらにA級資格を持つと、ティーチングプロを目指す人に対して受講資格をえるための推薦人にもなれます!

A級資格、侮れませんね・・・!


今回は”プロゴルファー”になる方法をご紹介しました。

一口にプロゴルファーと言っても2種類あって、それぞれ資格の取得方法が違っていましたね。

また、女子の場合は「トーナメントプレイヤー」「ティーチングプロ」どちらにしても特典があります。

年齢制限の上限は定められていないので、いくつからでも挑戦できますね!

また、お子さんがプロゴルファーになる!と言ったときには今回の記事を参考にしてみてくださいね。

わからないことがあればなんでも「カクタスゴルフ」のコーチ陣に聞いてください☆

今回もありがとうございました!

カクタスゴルフスタジオは大阪は堺にある、女性のティーチングプロのコーチ陣によるインドアゴルフスタジオです!経験豊富なプロゴルファーの指導で、短期間でもグッとスコアが伸びます!

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