みなさん、こんにちは!大阪は堺にある、インドアゴルフスタジオ「CACTUS」です☆
CACTUSは「ゴルフを楽しく学んで実践してもらいたい」という思いでレッスンを行っています。
ゴルフは生涯スポーツです。
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さて、今回はつい最近誕生した「最年少年間賞金女王 山下美夢有選手」をご紹介します。
また年間女王とは一体何を指すのでしょうか?まずはこちらもを解説していきましょう!
年間賞金女王とは
年間賞金女王とは、それぞれのスポーツのジャンルで、年間に稼いだ賞金総額が最も多かった女性選手のことです。
その賞金の多さは実力に比例します。
そのため年間賞金額の高さは実力の高さの基準としても見られます。
女子ゴルフでは、30以上のゴルフトーナメントを日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が管理しています。
そのゴルフトーナメントで得た賞金の総額が最も高かった者が年間賞金女王となるんです。
この「年間賞金女王」の決定は1967年より実施されています。
初代の賞金女王は樋口久子。
1968年に賞金女王に輝いたときの賞金額はなんと35万円!
近年では賞金女王といえば年間1億円超の賞金女王争で、獲得賞金額が2億円を突破する戦いが繰り広げられることも少なくありません。
さて、年間賞金女王がどういった基準で決められているのか分かりましたね。
では年間賞金女王になった時の特典やメリットはあるのでしょうか?
メリット①シード権の獲得
年間賞金女王(年間賞金王)になると、国内ツアーの複数年シードを得られます。
そもそも試合に出れなければ賞金を稼ぐことはできないので、プロゴルファーにとっては賞金そのものより複数年シードを得られる方がうれしいかもしれませんね。
また、男子ツアーと女子ツアーでは獲得するシード権の年数が違います。
女子ツアー・・・3年のシード権
男子ツアー・・・5年のシード権
となっているんですね。
また、国内ツアーのシード権を保持することには違うメリットもあります。
国内ツアーの3年間のシード権を保持したまま、他国のツアートーナメントに参戦することも可能になるんですよ。
他にも海外メジャー大会などからの招待・出場権などプロゴルファーとしての道が大きく広がるきっかけにもなります。
さらに、日本女子ツアーで開催される公式戦4試合(ワールドレディス、女子プロ、女子0P、ツアー選手権)の結果に応じて年間賞金女王に与えられるシード年数が変わります。
その年の公式戦で勝利した賞金女王に与えられるシード権は5年から15年のシード権を手にすることもできるんですよ。
以下に獲得できるシード年数をまとめました。
【公式戦勝利数に応じた賞金女王のシード年数】
- その年の公式戦0勝…翌年から3年間のシード権
- その年の公式戦1勝…翌年から5年間のシード権
- その年の公式戦2勝…翌年から7年間のシード権
- その年の公式戦3勝…翌年から10年間のシード権
- その年の公式戦4勝…翌年から15年間のシード権
メリット② 誇りある名誉
賞金を稼ぐ、ということ自体も大きなメリットですが、年間賞金女王として歴史にその名が永遠に刻まれることになります。
つまり「名誉」が与えられるということがメリットです。
また、年間賞金女王になった副産物としては、メーカーとの契約によるゴルフ用品・ウエアの提供、テレビなどのメディアへの露出や雑誌などの取材など多くのメリットがあります。
山下美夢有選手
最年少年間賞金女王となった「山下美夢有(やましたみゆう)選手」をご紹介します。
大阪府の北河内地域に位置する市寝屋川市出身の日本女子プロゴルファーです。
5歳の頃にゴルフを始めた父の練習についていったことがきっかけでゴルフを始めたそうですよ。
2020年に日本女子プロゴルフ協会に入会しプロゴルファーとなりました。
2022年シーズンでは、5月に国内メジャー初戦となるワールドレディスチャンピオンシップに参戦。
初日にコースレコードの64を記録してから、最終日まで一度も首位を譲ることなく、2位に3打差で優勝しました。
これが初のメジャー制覇となります。
6月には宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントで、ツアー3勝目を挙げます。
このサントリーレディスオープン優勝によって全英女子オープンの出場権を得ることができました。
海外メジャー初挑戦を決意し、全英ではトップ10入りこそ逃したものの、13位タイの成績を残すことができました。
帰国後は、ニトリレディスゴルフトーナメントまで8戦連続でトップ5入りを果たしました。
これは日本人選手最長記録を更新するという快挙でした。
9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでは初日に12バーディ、ノーボギーの「60」をマークし、18ホールのツアー最少ストローク新記録を樹立しています。
その後の2日間も首位を独走。大会新記録の18アンダーでプロ通算4勝目(今季3勝目)を成し遂げました。
11月には千葉グレートアイランドCで行われた伊藤園レディスゴルフトーナメントの最終日、逆転で今季4勝目となりました。
日本人初の1年間での獲得賞金2億円突破を決めると同時に、2022年シーズンのメルセデス・ランキングトップを確定させました。
こうして史上最年少21歳103日での「年間賞金女王」が誕生しました。
そして最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップではプロ初のプレーオフを戦うことになりましたが、その1ホール目でバーディーを奪って決着をつけ、今季5勝目を挙げたようです。
シーズン全試合が終了してメルセデス・ランキングは3,441.28ポイント、年間獲得賞金は日本選手過去最高額となる235,020,967円(2億3502万967円)とダントツの1位となりました!
また日本選手として初となる年間平均ストローク60台となる69.9714ストローク、トップ10入り回数21試合とこちらも1位という記録ずくめのシーズンとなったんですよ。
今回は年間賞金女王と、山下美夢有選手について解説していきました。
今後の活躍も期待されている山下選手。
プロゴルファーを知らないな、という方も山下選手の応援から始めてみませんか?
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